床下収納のコツ

高床式ユニット畳

 

高床式ユニット畳とは、半畳、一畳、一畳半などの大きさのユニットを組み合わせることによって、事務所や作業場の一角や、家庭のフローリングの部屋などに、四畳半の和室や畳のベッド、休憩場などを簡単に設置することのできるものです。

 

ユニットの組み合わせ次第でいろいろな部屋の広さに対応でき、いろいろなレイアウトをすることが可能です。ユニットは、上部の畳の部分を外せば、中に収納スペースがあるために、簡単に床下収納スペースが出来てしまうことになるのです。

 

ユニットの中には、引き出しの付いているものもあるので、そのユニットが前面にくるように上手にレイアウトすることで、さらに便利で機能的な床下収納スペースを作ることが可能になります。

 

例えば、広いフローリングの部屋のコーナーに、四畳半の和室スペースを作りたい場合は、一畳の畳ユニットを4つと、半畳の畳ユニットを1つ使用すれば簡単にできます。半畳の畳ユニットを中心にして、その周りを取り囲むように一畳の畳ユニットを4つ配置していけば、四畳半の和室スペースが出来上がります。この場合一畳の畳ユニットのうちの2つは壁に面しており、2つは部屋の内側に面していますので、このユニットを引き出し付きのものにすれば、かなり便利な収納ユニットとなるはずです。なによりも自分の好きなようにレイアウトできるのが楽しいですね。